新築やリフォームで間取りを検討する際に、L字型リビングを検討している方も多いのではないでしょうか。
そんなL字型リビングで後悔した人の声が、インターネット上にはたくさん上がっています。
- リビングが狭くて、家族が集まるのに苦労している
- ソファの配置を変えたくても、壁や柱にぶつかってできない
- エアコンの効きが悪くて、夏は暑くて冬は寒い
L字型リビングで後悔しないためには、これらのデメリットを事前に理解しておくことが大事です!
そこで、この記事ではL字型リビングのデメリットと、後悔しないための対策を詳しくご紹介します。
まだ間に合う!?後悔回避のための4つのチェック
L字リビングとは?【後悔しない家づくり】
L字リビングとは、リビングの形状がL字になっている間取りのことです。リビングが1本の直線につながっているI字型リビングとは対照的に、L字型リビングは、リビングが2つの部分に分かれているのが特徴です。
リビングの特徴①L字型リビングとは?
L字型リビングは、リビングの形状がL字になっている間取りのことです。リビングが2つの部分に分かれているため、空間にメリハリを付けやすく、さまざまなレイアウトを楽しむことができます。
L字型リビングは何がいいの?
- 配膳がしやすい
L字型リビングは、キッチンとダイニングが横並びになるため、配膳がしやすいのがメリットです。また、キッチンからダイニングを見渡しやすいため、家族の様子を見ながら料理や食事をすることができます。
- 空間にメリハリがある
L字型リビングは、リビングが2つの部分に分かれているため、空間にメリハリを付けることができます。例えば、リビングと書斎、リビングとワークスペース、リビングとホームシアターなど、用途に合わせて空間を分けることができます。
- 複数の方位から光を取り込める
L字型リビングは、リビングの形状がL字になっているため、複数の方位から光を取り込むことができます。そのため、明るく開放的な空間を実現することができます。
リビングの特徴②I字型リビングとは?
I字型リビングとは、リビングの形状が1本の直線になっている間取りのことです。リビングが1つの空間にまとまっているため、広々とした空間を実現しやすいのが特徴です。
L字型リビングの後悔事例
L字型リビングは、空間にメリハリがあり、配膳がしやすいなどのメリットがある一方で、配置換えや模様替えがしにくい、空調が効きにくいなどのデメリットもあります。そのため、実際に住んでみて後悔するケースも少なくありません。
縦長(I型)リビングよりも狭く感じる
数字の印象よりもリビングが狭く感じる…家族でくつろぐスペースがもう少し広く欲しかったなぁ。
L字型リビングは、リビングの形状がL字になっているため、縦長(I型)リビングよりも狭く感じる場合があります。特に、リビングの長辺が短い場合は、狭く感じる可能性があります。
たとえば20畳程度のリビングでも、2つのエリアに分かれているため部屋の角や曲がりくねった形状により、一部のエリアが狭く感じられることがあります。
空調が効きにくい
L字型リビングは、リビングの形状がL字になっているため、空調が効きにくい場合があります。例えば、リビングの長辺が長い場合は、長辺の奥に空調の風が届きにくく、温度差が生じやすくなります。
テレビが見れない・見えずらい
テレビをリビングの角に置いたけど、家族みんなでテレビを見にくい。
L字型リビングは、リビングが2つの部分に分かれているため、テレビが見えない・見えずらい場合があります。例えば、テレビを置くスペースが狭い場合、家族全員がテレビを見にくい可能性があります。
配置換えや模様替えがしにくい
L字型リビングは、リビングが2つの部分に分かれているため、配置換えや模様替えがしにくい場合があります。例えば、ソファやテレビの位置を大きく変えたい場合、壁や柱の位置に制限される可能性があります。
【後悔しない】L字リビングのメリット・デメリットを詳しく解説
メリット | デメリット |
---|---|
リビングダイニングが窓に面していて全体的に明るい ダイニングとキッチンの動線が良い 家具のレイアウトがしやすい リビングダイニングが独立した空間なので、それぞれインテリアが楽しめる | 狭く見える 家具のレイアウトはしやすいが、置き場所が限定される キッチンからリビングのテレビや子どもの様子が見えない |
L字型リビングのメリット
- リビングダイニングが窓に面していて全体的に明るい
- ダイニングとキッチンの動線が良い
- 家具のレイアウトがしやすい
- リビングダイニングが独立した空間なので、それぞれインテリアが楽しめる
L字型リビングは、L字の頂点部分に対面式キッチン、角にダイニング、横にリビングとなっている場合がほとんどです。リビングにもダイニングにもバルコニーに面しているため、明るく開放感があるのが特徴です。
家族が集まる場所だけに、光を取り込みやすいのは大きなメリットではないでしょうか。
レイアウトの仕方にもよりますが、キッチンとダイニングが一体になっている場合が多いので、食事を運ぶといった家事動線もラクです。
L字型リビングのデメリット
- 狭く見える
- 家具のレイアウトはしやすいが、置き場所が限定される
- キッチンからリビングのテレビや子どもの様子が見えない
リビングとダイニングが分かれているので、実際よりも狭い印象を与えます。
家具のレイアウトが決めやすい反面、マンネリ化しても模様替えしにくいのがデメリット。
そのため、どうしてもキッチンの対角線上にあるリビングにテレビが配置されてしまいます。キッチンで家事をしながらテレビを見たり、子どもが危険なことをしていないかチェックしたりするのは難しい場合も考えられます。
縦長(I型)リビングのメリット・デメリットも紹介
L字型リビングと比較して、一般的なI字型リビングのメリットデメリットもみていきましょう。
I字型リビングの後悔事例ではこんな声も
- キッチンからダイニングが遠くて、配膳が不便。
- テレビを置くスペースが狭くて、家族全員がテレビを見にくい。
- リビングが広すぎて、家族が散らばって過ごす。
縦長(I型)リビングのメリット
- 全体的に広く感じ一体感がある
- レイアウトの自由度が高い
- 対面型キッチンの場合、テレビを見ることも子どもを見守ることもできる
- 壁付けキッチンの場合、リビングダイニングを広く有効活用できる
リビングダイニングがキッチンまで縦長につながっているので一体感があり、その分広く見えるのが最大のメリットです。
対面型キッチンにすれば、テレビを観ながら家事が可能。子どもがリビングで遊んでいても、キッチンやダイニングから見渡せるのもうれしいですね。
縦長(I型)リビングのデメリット
- 配膳が不便
- 窓が少ない場合、暗く感じる
- 部屋の形が単調になりがち
I字型リビングは、リビングダイニングがキッチンと一直線につながっているため、レイアウトが難しいという声もありました。自由度が高い分、配置を考えるのに悩む人もいるようですね。
また、窓が少ない場合、暗く感じることも。部屋の形が単調になりがちなのも、デメリットのひとつといえます。
【後悔しない】L字型リビングのレイアウト
L字型リビングを使いやすく快適な空間にするためには、以下のようなレイアウトのコツがあります。
L字型リビングのレイアウトのポイント①カラーを統一
カラーを統一する
L字型リビングでは、カラーを統一することで、空間を広く見せることができます。リビングルームとダイニングルームのカラーを統一することで、空間を一体感のある空間にすることができます。また、カラーを統一することで、空間をスッキリと見せることができます。
L字型リビングのレイアウトのポイント②家具の配置に注意
家具の配置に注意する
L字型リビングでは、家具の配置に注意することが大切です。リビングルームの中央にソファを配置することで、広々とした空間を確保することができます。また、ダイニングテーブルを壁に沿って配置することで、広く使えるスペースを確保することができます。
L字型リビングのレイアウトのポイント③壁面収納を活用
壁面収納を活用する
L字型リビングは、壁面に収納を設けることで、広々とした空間を確保できます。壁面収納は、リビングルームの壁面に設置することができ、本棚や収納棚、テレビ台などを設置することができます。
また、壁面収納を設置することで、リビングルームの床面積を広く使うことができます。
L字型リビングにおすすめの家具
L字型リビングのよくある質問【後悔しないしたくないあなたへ】
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